実質GDPをグラフ化してみた(2019年度版)

GDPの速報値が出たため、グラフ化してみました。今後何度か下方修正が入ると思いますが、思ったよりもかなり良い結果でした。GDPは前年度比-2,900億円(-0.05%)でした。個別では民間最終消費支出が-1兆6,627億(-0.56%)、民間企業設備が-7,830億(-0.91%)でした。民間だけでこれだけマイナスなのですが、政府最終消費支出 2兆5,995億(+2.42%) 公的固定資本形成 8,741億(+3.35%)とかなり政府が財政出動をしていました。過去の消費増税時と比べると影響はかなり少なく見えますが、導入が10月からだったことと、武漢肺炎による緊急事態宣言は4月以降のため、4-6月期はかなりの悪くなることが考えられます。GDPを見る限り企業の純利益が7割減というのと、ちょっと整合性が取れない結果でした。

来週の日経平均予想(2020/5/17)

先週の日経平均は前半は強く後半は弱いと予想通りの展開でした。レンジ予想もわずかに37.5ポイントの差でした。予想を書いた記憶があったのになぜかブログに記載がなく、Twitterの方に書いていました。ブログは修正出来るので、まあ良しとしましょう。

今週はいよいよ日本の1-3月期のGDPが発表されます。消費税増税で年率換算7.1%も落ち込み、今回の武漢肺炎でどこまで数字を悪くするか見ものです。木曜に貿易統計の発表もあり、ネガティブな指標が続きます。世界情勢では米国がマイナス金利を投入するかも気になりますが、中国が予想通り米国の農作物を購入していなかったことが判明し、両国の対立が激化しそうです。中国が約束を破ったのかは現時点ではわかりませんが、カードを多くもっている米国が圧倒的に有利です。個別株では富士フイルム(4901)の決算発表が週末にあります。とんでもない糞決算に期待しています。日経平均は日銀砲の動向が気になりますが、今週も弱い展開と予想し19,300~19,500と予想します。先週に引き続き願望入ってます。

GDP速報値をグラフ化して分析してみた(2019年3月期第三四半期)

内閣府よりGDPの10月~12月分の速報値が公表されたため、いつものようにグラフ化してみました。今回はGNI(国民総所得)も追加してみました。第一次安倍政権誕生(2006年2Q~)からの推移になります。大きく落ちこんでいる箇所が3つみえると思います。1つ目は第一次安倍政権後、福田、麻生と1年ごとに政権交代した自民党政権の暗黒期です。2つ目は、消費税が8%となった時期です。駆け込み需要もあり大きく落ち込みました。3つ目も消費税が10%となった今回分です。駆け込み需要は前回程無かったように思えます。今回の下げは消費税増税による影響とみて問題ないと思います。ただ、年率換算で今回のものを4倍するというのは違和感しかありません。また、前期比で比較というのもイベントや日数も違うので、同じく違和感しかありません。前期比では-1.6%ですが、前年同期比であれば、-0.38%です。前年比だと+0.7%です。ただ、新型肺炎の影響もあり、1月~3月分は更に落ち込む可能性が高くマイナス成長になりかねません。新型肺炎の政府対応や国会中継を見ていると、何も期待できそうにありません。