GDP(2019年4-6月期)を分析してみた

内閣府が9日に発表したGDPをいつものように分析してみようと思います。視点を変えて企業業績を分析する際に利用している前年同期比で表を作成しました。国内総生産(名目GDP)は2013年よりプラス成長を続けています。2016年以外は順調に増えておりました。調べて見ましたが2016年の下げた要因を見つけることが出来ませんでした。おわかりの方がおられましたら、ご助言いただけると助かります。最近の争点になっている輸出入ですが、財貨・サービスが輸出入の差分になります。プラスだと輸出が多く、マイナスだと輸入が多くなります。2017年以降はどちらも減少傾向にあり、輸出が減ってきています。米中貿易摩擦の影響と円高によるものが考えられます。データを見る限りは景気は悪くなっているようにはみえません。ただ、内閣や財務省から出てくるデータの信頼性が非常に低下しています。一般人は、データを信頼するしか無いんですけどね。

2018年度GDP速報値をグラフ化して分析してみた

先日発表されたGDP速報値にてパーセンテージでは理解するのが難しかったので、グラフ化してみました。今回はシンプルにまとめるため、名目GDPを採用しております。GDPの要素は意外に簡単で、上の図の右側の8項目にて成り立っていました。前年度より下回ったのは民間住宅、公的固定資本形成、財貨・サービスの3項目です。合わせて5兆円程度です。それらを含め前年度からの伸びは2.6兆円でした。しっかりと成長しています。マスメディアは景気が悪くなっているとネガティブな報道を続けていますが、昨年度は洪水や震災があったにも関わらずの成長なので、評価出来ると思います。補足ですが、輸出入の差分が財貨・サービスになります。前年度より4兆円程減っています。貿易黒字が大幅に減ったということになります。後日確報値が出てきますが、改めて投稿したいと思います。消費税増税にはもちろん反対ですが、過度な報道は感心しません。

GDPについて調べてみた

昨日発表されたGDP速報値の分析してみたを投稿しようと思っていたのですが、そもそもGDP自体をよく理解できてないことに気づいたので、調べてみようと思います。GDPはGross Domestic Productの略称で一定期間内に国内で産み出された付加価値の総額 (国内総生産)とをいいます。これを名目GDPと表します。名目GDPより経済状況やインフレによる価格変動を排除したものを実質GDPと表します。名目と実質については他の指数にも利用されていますが、現段階ではどちらが現状を反映したものなのか理解できていません。今後の課題となります。名目GDPを実質GDPで割り100を乗算したのが物価指数(GDPデフレーター)となります。上の図は世界経済のネタ帳様よりお借りした、日本の物価指数の30年間の推移になります。100を超えると物価が上昇した、100を割ると物価が下降したとなります。先日分析したリーマンショックが2008年なので、ようやく当時の物価指数に戻ったということになります。