日米のマネーストックとマネタリーベースをグラフ化してみた(~2019/12)

マネーストックを掘り下げてみようと思います。今回はデータの取得がしやすかった日米に絞って分析しようと思います。 マネーストックは流通している通貨量になります。 マネタリーベースは中央銀行が市場に供給している通貨量です。米国はリーマンショック以降マネタリーベースを増やし、2014年以降は徐々に減らしています。日本はかなり後発で、2013年以降現在に至るまで増やし続けています。国債の買いオペや日銀砲によるものです。マネタリーベースと比較し、マネーストックが何倍なのかが貨幣乗数になります。米国は2014年貨幣乗数が上昇に転じたため、マネタリーベースを減らしているのがわかります。日本はマネタリーベースを増やし続けていますが、貨幣乗数が反転していません。効果があまり出ていなことになります。米国は昨年夏よりマネタリーベースを増やしています。今年の夏まで続けるようです。日本はマイナス金利のため、今以上の国債の買いオペは他金融機関への負担が大きくなりすぎるため、3月より日銀砲の購入額を713億円から1,012億円に増額しました。日銀が出来る金融緩和は限界まできています。

主要国のマネーストック(M3)をグラフ化してみた(~2019/12)

主要国のマネーストック(M3)を第一次安倍政権からの推移をグラフ化してみました。その経済圏で流通している通貨量になります。ネットの情報ではじめてこれを知った時衝撃でした。日本は米国や欧州と比べるとGDPも人口もかなり少ないのですが、ほぼ同程度の通貨が流通していました。日銀の量的緩和というのはマネーストックを増やすための行動です。マネーストックが増えれば通貨の価値は下がり、物価は上がります。米国のFRBは昨年かなりの量的緩和を実施しました。グラフでも確認できます。個人や民間企業がもっとお金を借りやすい環境を作らないと、目論見どおりにはなりそうにありませんね。

対米国の貿易額をグラフ化してみた(~2020/1)

対米国の貿易収支をグラフ化してみました。米国は日本製品をたくさん買ってくれる貿易黒字国です。車や工業機器等かなり利用してくれています。みなさん忘れていると思いますが、安倍首相のとうもろこし全部買う発言を検証しようと思います。2019年9月~2020年1月の穀物の輸入量は、3.4メガトンで1,061億円でした。前年同期は7.4メガトンで2,118億円。購入を約束されたとされる量は2.75メガトンなので、全く購入していない様です。トランプ大統領に言葉の綾など通用するはずもなく、「Shinzo is a liar.」と共に関税を掛けられる日もそう遠くないと思います。