今年の日経平均予想(2020年版)

昨年の日経平均の日足チャートです。年初のフラッシュ・クラッシュにより大幅に下げましたが、為替の上昇に伴い、5月まで株高となりました。このあたりから米中貿易摩擦の悪影響が出始め、6,8月と安値を付けたのち、米国の利下げにより年末まで高値をつける展開となりました。主要企業の中間決算は軒並み前年割れしており、かなり割高な状態になっています。特に半導体関連は5Gに期待しすぎだと思います。5Gは規格が定まらないのと、設備投資に非常にコストが掛かるため世界的な普及はかなり時間が掛かると見ています。全く予想外だったのですが、米国がイランに対し空爆を行いました。イランは米国の経済制裁と極度な通貨安に見舞われており、反米感情が高まっています。専門家は既に開戦状態と見ているようです。4月までは、日本企業のドル決済売りが発生しドル安円高になりやすく、105円を割る展開があると見ています。円高により来期の業績も下目線とし、今年の日経平均予想ですが、18000~20000のレンジと予想します。願望かなり入っています。

超円高相場に備えましょう

現在米国債の逆イールドカーブが発生しています。また金先物が暴騰中です。上のグラフは左がドル円の月足、右が金先物の月足になります。実は相関していて、金先物が上がるのはドルが売られているを意味します。当然円高になります。金先物は既にドル円が100円を割れた時と同水準まで値上がりしています。民主党政権は全く評価しませんが、80円台を記録したのは、日銀の金融引き締めと東日本大震災が大きな要因です。10月に消費税増税がありますが、これをトリガーに超円高になる可能性は十分あると思います。年内103円予想だったのですが、100円割れに修正します。安倍政権も全く評価してませんが、金融緩和のみ評価しています。日銀が105円をトリガーにさらなる金融緩和と言っていますが、いったいなにができるんでしょうか。国債大量発行し日銀に買うができれば・・・結局形だけの金融緩和。恐らく無理でしょう。