投資部門別株式売買状況をグラフ化してみた(~2020年6月)

以前から気になっていた投資部門別株式売買状況という情報をグラフ化してみました。データの取りやすかった2013年5月以降から投資部門別でどのような取引が行われているかというデータです。個人(現金)は常に売り越していて、38兆円になっています。海外の投資家で株価は動くとよく聞きますが、グラフで見ると4.8兆円の売り越しでしかありません。取引高は全体の7割弱と圧倒的に多いですが、長期で投資しているということですかね。個人(信用)と信託銀行は10兆円の買い越しです。トータルでは25兆円の売り越しですが、株価は右肩上がりです。ちょっと違和感がありますね。

くじらについて

くじらと言っても海にいるくじらではありません。世界中のヘッジファンドが恐れる、世界最大の運用資産(160兆円超)を誇る、年金積立金管理運用独立行政法人、通称GPIFです。年率利回りは3%を超え、20年間で75兆円の収益をあげています。このくじらと日銀砲に駆逐された空売りファンドは数え切れません。ただ、日銀砲は買いしかありませんが、GPIFは都度利確や損切を行っています。今回の日本株の大暴落はGPIFの損切がかなりの量を締めていると考えられます。過去の最大損失は約15兆円。今回はそれを超える大きな損失が出ている可能性があります。発表は5月上旬。私達の年金に直結するものなので、注視しましょう。