今週の日経平均予想(2020/2/10)

先週の日経平均は新型肺炎の特効薬を開発したと報を受け、大幅に値を戻し、先々週の終値まで回復しました。特にユニクロ(9983)はここぞとばかりに2,000円程値を上げ、一日で600ポイント以上の上昇をする日もありました。ネガティブなニュースとしては、中国の深センに移動制限が実施されたとの報を受け夜間帯に先物が下がる展開となっています。決算もほぼ出揃い、中間決算から改善出来た企業は少なく、国内の景気は良くて横ばいに見えます。今週の終値予想ですが、23300~23500ポイントで引けと予想します。あまりにも当たらなすぎて、アップダウンに変更しようかと思っています。。。

新型肺炎の影響度を分析してみた(2020/2/9)

感染者数 37,589、死者数 814と被害が拡大している新型肺炎ですが、影響度がいまいちよくわからないので、いつものように係数化してみようと思います。上の表は、外務省のサイトにて移動制限されている都市の人口、GDPを調べてみました。1.9億人、11.1兆元が対象になります。中国全体の13%にあたります。週末に深センの移動制限されたという情報がありました。深センは中国の4大都市(北京、上海、広州、深セン)に数えられ、多数の海外企業が進出しています。明日より延長されていた春節が明け主要都市が稼働し始めます。被害が更に拡大するのか注目です。

ファーストリテイリング(9983)の中国事業の影響度を分析してみた

ユニクロ(9983)の中国国内にある店舗全750店舗の内、約半数の370店が休業となりました。実際どの程度の影響が出るか係数化してみました。上の表は2019年度と2020年度1Qのセグメント別の売上、経常、利益率を抽出してみました。セグメント利益率は各セグメントの経常の比率になります。中国全店舗が閉鎖になると、25.06%の利益が消えます。現状でも半分の12.53%が消えることになります。ジーユーは前期比で10%以上伸びていましたが、国内ユニクロの減益をカバー出来ておらず、今回のウイルス騒動はかなりの影響が出ると思われます。1Q決算にて10.9%の下方修正をしていますが、おそらく中間決算でさらなる下方修正と減配が来ると予想しています。その時までウイルスの影響が続いていれば通期非開示にしてくる可能性が高いと見ています。あのふざけた増益予測からの天罰並みの暴落が今から楽しみです。