二酸化硫黄質量を調べて見ました。Windy.comというWebサイトで抽出可能です。横浜市のWebサイトにSO2について詳細な説明がありましたので、以下転載します。
1 二酸化硫黄とは... 「二酸化硫黄」(SO2)は、1個の硫黄原子(S)と2個の酸素原子(O)が結合してできた「硫黄酸化物」(SOx)の一種です。「亜硫酸ガス」と呼ばれることもあります。 2 性質 二酸化硫黄は、空気より重い無色の気体で、刺激臭があり、目、皮膚、粘膜を刺激し、人体には有害な物質です。 人が二酸化硫黄の臭いを感じる濃度の下限値(閾値)は、0.5~1.0ppm 程度と言われています。 二酸化硫黄は水に溶ける性質があるので、刺激臭がするなど緊急の場合は、ウエットティッシュあるいは、タオル等を水で濡らし、口や鼻を覆うことも有効と考えられます。 3 自然発生源 二酸化硫黄の発生源は、自然界では、火山あるいは温泉地帯(箱根の大涌谷など)において、地下のマグマにとけ込んでいるものが分離して、噴気孔から大気中に放出されています。 火山ガスに起因する二酸化硫黄による大気汚染としては、鹿児島県の桜島が有名で、桜島の噴火に伴いときどき高濃度が記録されています。 また、2000年7月に噴火が始まった東京都の三宅島の雄山からは、当初は一日あたり5万トン以上にも達する膨大な量の二酸化硫黄が大気中に放出され続けました(二酸化硫黄放出量の推移グラフ(外部サイト))。この二酸化硫黄を含んだ噴煙が南風にのって本州に運ばれ、2000年8月26日からは横浜市をはじめとして日本各地で環境基準値(1時間値が 0.1ppm 以下)を超えるような二酸化硫黄濃度の上昇が観測されました(二酸化硫黄濃度の推移グラフ(外部サイト))。 4 人工発生源 人工的には、工場、事業場、船舶などのボイラやエンジンなどで使用されている硫黄(S)を含む燃料(重油、軽油、石炭など)が燃焼するとき、燃料中に含まれる硫黄が、空気中の酸素(O2)と結合して生成されます(S + O2 → SO2)。
この数値が異様に高くなっているため、大量の火葬によるものではないかという疑惑が上がっています。濃度80を超えているのは、武漢市、重慶市、天津市と影響度が大きい都市と一致します。また症状としての説明もありました。
8 人体に及ぼす影響 二酸化硫黄は、ガス状物質として直接に、あるいは粒子状物質に付着した状態で、呼吸とともに鼻から人体に取り込まれ、呼吸器疾患の原因になったり、動植物に被害を及ぼしたります。 このため、二酸化硫黄は、代表的な大気汚染物質の一つとして、大気汚染防止法で監視の対象となっています。 「国立公園内における火山ガス中毒事故及び安全対策」(1998年 環境庁自然保護局)によると、二酸化硫黄が健康な人に及ぼす急性の影響は次のとおりです。 二酸化硫黄 二酸化硫黄濃度 人体に及ぼす影響 0.5~1ppm 臭気を感じる 2~3ppm 刺激臭となり不快感を増大する 5ppm 気道抵抗が増す 10ppm 鼻やのどに刺激があり咳が起こる 20ppm 眼に刺激を感じ咳がひどくなる 30~40ppm 呼吸が困難になる 50~100ppm 短時間(30分~1時間)耐え得る限度 400~500ppm 短時間で生命危険
新型肺炎の症状と一致しますね。